当院獣医師が2024年3月21日から24日に東京で開催された、世界獣医がん学会(WVCC)に参加しました。
この学会は、獣医腫瘍学分野での最新の研究成果を発表し、国際的な協力を促進することを目的としており、
世界中から獣医師、研究者、専門家が集います。
当院からは大下獣医師が「A retrospective study of feline gastric lymphoma in 11 cats」という演題で
ポスター発表を行い、学術的な交流の場を提供しました。
ポスター発表では、猫の胃リンパ腫に関する当院の研究が他の研究者や臨床医と共有され、
獣医腫瘍学の発展に貢献する最新の知見を得ることができました。
院長と岸田副院長も同行し、多くのセッションに参加。
最先端の治療法、研究手法、そして獣医がん治療の未来について深く学びました。
これらの学びは、当院の診療技術の向上に直結し、動物たちに更なる高度な
獣医療を提供するための基盤となります。
私たちは、WVCC2024で得た知識と経験を活かし、常に最前線の治療を提供できるよう、
日々努力を続けてまいります。
山陽動物医療センター