先日、倉敷芸術科学大学 生命科学部 動物生命科学科の村尾信義先生を
講師としてお招きし、動物看護師向けの院内セミナー
「必ず身につく!犬の保定技術の実践」を開催いたしました。
村尾先生は、動物看護学の教育・研究において長年のご功績を重ねておられる先生です。
特に動物の保定や行動学に関する研究は国内外で高く評価されており、
多くの学術論文を発表されています。
倉敷芸術科学大学では、次世代を担う動物看護師の育成に尽力されており、
その情熱的で分かりやすいご指導は、
学生のみならず臨床現場の動物看護師からも厚い信頼を集めています。
セミナーは、講義と実技指導の二部構成で行われました。
講義では、バイオメカニクス的アプローチに基づいた、
力に頼らない保定の理論を学びました。
動物の身体重心や自身の支持基底面を理解し、それを応用することで、
動物への負担を最小限に抑えながら、安全かつ確実に保定することができます。
実技指導では、特に現場で課題となることが多い
「大型犬」「猫」「肢の短い子」「耳の検査」の保定について、
具体的な方法をご指導いただきました。
スタッフ一人ひとりの動きを丁寧に確認してくださり、
的確なアドバイスをいただくことで、
明日からの実践に直結する貴重な知識と技術を得ることができました。
村尾先生の熱意あふれるご指導のもと、スタッフ一同、
動物看護師としての専門性をさらに高めることができました。
この度の学びを日々の診療に活かし、ご来院いただく動物たちとそのご家族の皆様に、
より一層安心していただけるよう、これからも精進してまいります。
山陽動物医療センター







